便を出してしまったミロチさんは、次こそ赤ちゃんを……と思っていたのにだんだんと痛みが遠のいていきました。ところが看護師さんに「痛みはどう?」と聞かれると、とっさに「は……いや……痛いです!」と回答。
しかし、陣痛計の数値が低く、子宮口もまったく開いていない事実を看護師さんに突き付けられました。
そんななかパパが「あの、総合病院にはいつ行くんですか?」と、質問をして……!?
2人目は巨大児 第41話
※看護師がカーディガンを着用していますが、実際は使い捨てエプロンを着用しています。
「いつ総合病院へ?」というパパの質問に対し、
「行くとしたら、朝になってからね。それまでに生まれてるといいけど」と答える看護師さん。
さらに「今から促進剤を投与します。せっかく陣痛がきてるから、この波を逃さないように繋げていきますよ。痛みをガンガン上げてスポーンと産んじゃいましょうね!」と、ニッコリしながら言われてしまいました。
前回促進剤が効かなかったこともあり、不安になるミロチさんでしたが、「とにかく朝まで陣痛を繋げていかなきゃ……。今度は大丈夫」と思っていたら……
「あははは! コレコレ! キテるキテる!」
陣痛を繋げられた喜びからか、泣き笑いするミロチさん!
「すいません! 妻の様子がおかしいんですけど!」
思わず心配するパパなのでした。
次回、「普通に拷問やん」」疲労困憊のなか陣痛が続いて……
監修/助産師REIKO