のちに判明する、かたくりこさんの病名は「境界悪性卵巣腫瘍」。
卵巣腫瘍には良性と悪性があり、境界悪性卵巣腫瘍は、ちょうどその中間(ボーダーライン)の悪性度とされています。
果たして、かたくりこさんは卵巣腫瘍をどのように治療していくのかーー。
産後2カ月ごろにMRI検査をした結果、良性の卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)の疑いがあるということで、腹腔鏡手術が決まったかたくりこさん。それから約4カ月が経過します。
娘は生後6カ月を迎えて自主的に母乳を卒業し『入院中に授乳をどうするか問題』は無事に解決! 入院期間中は娘は義理の実家に預けるとして……。あとは手術で最悪のケースが起こることを考慮して、大切な娘と今のうちにたくさん写真を撮っておこう……。
不安もありながら、かたくりこさんは手術や入院に向けて、着々と準備を進めていきます。そしていよいよ、手術前日に入院。病気での入院は初めてなのでドキドキ……。
次回、重大な2択を迫られるかたくりこさん。この判断が後々に影響するとは知らずーー。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
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