のちに判明する、かたくりこさんの病名は「境界悪性卵巣腫瘍」。
卵巣腫瘍には良性と悪性があり、境界悪性卵巣腫瘍は、ちょうどその中間(ボーダーライン)の悪性度とされています。
果たして、かたくりこさんは卵巣腫瘍をどのように治療していくのかーー。
右側の卵巣嚢腫の手術を受けるにあたり、2つの手術方法から選ぶことになったかたくりこさん。右の卵巣の悪い部分だけを切除するか、右の卵巣を全部取ってしまうか。
「卵巣嚢腫は再発しやすい病気だと言われている」
「もし左の卵巣も嚢腫になってしまった場合、いま右の卵巣をすべて取ってしまうと完全にホルモンが分泌されなくなって、今後体調不良に悩まされるかもしれない……」
そう考えたかたくりこさんは「右側の卵巣の悪い部分だけ取る方向でお願いします!」と医師に告げます。そしてドキドキの入院生活がスタート! でも初めての体験ばかりで……!?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
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