記事サムネイル画像

「謝るとかできないんですか?」こっちは悪くないのに!?⇒公園で出会った親子の衝撃的な言動にあぜん

現在4歳の娘と生後7カ月の息子を連れて公園に遊びに行ったときのことです。その日は家の近くの大きな公園で遊んでいたのですが、1人の女の子が棒付きの飴を口にくわえたまま遊具で遊んでいました。それを注意したところ、その子のママとトラブルに発展してしまい……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

棒付きの飴をくわえたまま遊ぶ子

その公園は敷地の高低差が大きく遊具もダイナミックな物が多いので、その場所で遊ぶとかなり体を動かすことになります。そんな公園にいたのが、棒付きの飴を口にくわえたまま遊んでいる女の子。「危ないな」とは思いましたが、ママも付き添っていたので口は出さないでいました。

 

その女の子が娘と同じタイミングで網を登る遊具を使うときがありました。同い年くらいということもあって、女の子の後ろから娘がついて行く形で一緒に登っていったのですが、このときにトラブルが起きてしまったのです。

 

棒をくわえたまま転倒!

最後に網を登りきるところで、その女の子が顔から転倒! 目の前にいた私はギョッとして、すぐにその子を抱えて起こしました。女の子は「うわー! お口痛いー!!」と大泣き。私は思わず「棒をくわえたまま遊ぶのは危ないよ」と言ってしまいました。

 

かけつけたママに女の子がしがみつき、わんわん泣いています。娘は「大丈夫かな?」と心配そう。そして次に女の子が言った言葉が衝撃でした。

 

「あの子(娘)に押された! あの人(私)に怒られた!」と言うのです! 思わず「えぇ!?」と声をあげてしまいました。もちろん娘は押しておらず、女の子は自分で転んだのですが……。

 

 

説明してもわかってもらえず

そのママはキッと私たちをにらみ、女の子に「そうなの? 痛かったね」と話します。私は状況を説明しようかと思いましたが、なんだか言い訳のようになってしまいそうで考えあぐねていると、そのママは「何か言うことはないんですか? 謝るとかできないんですか?」と強い口調で言ってきました。

 

私は「いや、お子さん、最後自分で転んじゃって。あと私は棒をくわえてたら危ないよって言っただけで」と説明しました。しかし、そのママは「この子のせいになるんですね? わかりました」と怒って帰ってしまったのです。

 

 

取り付く島もなく怒って帰ってしまった親子に、後味の悪さだけが残りました。一緒に遊んでいた娘は、棒をくわえたまま転んで痛い思いをした女の子を目の前で見たことで、棒付きの飴を見ると「これ食べながら遊んじゃダメなんだよ」と言うように。思い出すとモヤモヤする出来事ですが、娘が1つ学んでくれてよかったと思うようにしています。

 

※子どもに長い棒のついた物を食べさせるときや、歯ブラシなど長い物を持たせるときは、喉を突き刺さないよう、大人が近くで見守るように注意しましょう。また、子どもの手の届くところに置かないようにしましょう。

 

 


著者:山口花

田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      ごまかしたくて、他人の所為にしたんだろうな。お母さんに誤解を受けたのは仕方ないけど、女の子本人は、彼女なりに反省してるんだよ、二度とやらないだろうと思う。素直になれないのは、そのお母さんが常にこういう… もっと見る
      ごまかしたくて、他人の所為にしたんだろうな。お母さんに誤解を受けたのは仕方ないけど、女の子本人は、彼女なりに反省してるんだよ、二度とやらないだろうと思う。素直になれないのは、そのお母さんが常にこういう態度だから、自分の落ち度を言ったら怒られちゃうからね😢

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む