アラフィフの日常~第29話~
こんにちは、アラフィフイラストレーター&漫画家のフカザワナオコです。
くせ毛や剛毛な人が年齢重ねていくと、こういうことあるんじゃないでしょうか。
ボリュームがありすぎる髪の毛が子どものころからコンプレックスだったのに、年齢を重ねて髪のハリがなくなり、1本1本が細くなってくると、案外ちょうどいいぐらいのボリュームになって、「そうそう! これぐらいが理想だったんだよね!」とめちゃくちゃテンション上がって。
そして、そのちょうどいい毛量をキープできたらいいんだけど、加齢は止まらないので、ちょうどいい時期はあっという間に終わってしまうという……。
思い起こせば、30代後半ぐらいがボリュームちょうどよかったかもな~。
そのころちょっと髪の毛を伸ばしていて、くせもいい感じで出ていたから、鏡を見るたび「髪の毛、膨張してない! くせもナチュラルだしいい感じ!」と、ひとりニヤニヤしたものでした。
それが40代後半の今は、ボリュームがちょうどいい時期もとっくに過ぎ去り、分け目の地肌の面積が増えてきたのが気になってきたり、どんどん細くなっていく髪の毛が心配だったり。
もちろん、白髪だってますます増えてきているしー!
多すぎても悩むし、減ってきても悩むし、髪のことを考えない人生はないのかもな。
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