おなかが大きく感じていた理由に気づき思わず涙が
おなかの異変は赤ちゃんからのSOSだったことに気付いたさゆりさんは、思わずおなかに向かって泣いて謝ります。
どうすることもできない現実に、ただただ祈るさゆりさん。
「明日も2人が生きていますように……」
翌朝になると、看護師さんが赤ちゃんの心音を確認しに来ました。
すると、ポコン、ポコン、ポコン……と心音が!!
赤ちゃんが生きていることに安堵するさゆりさん。
しかし、先生の診察を受けると、手術ができる条件をまだ満たしておらず、明日もう一度診察することになります。
先生方にお礼を言いながら病室をあとにしますが、その目には涙が……。
監修/助産師 松田玲子
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