のちに判明する、かたくりこさんの病名は「境界悪性卵巣腫瘍」。卵巣腫瘍には良性と悪性があり、境界悪性卵巣腫瘍は、ちょうどその中間(ボーダーライン)の悪性度とされています。果たして、かたくりこさんは卵巣腫瘍をどのように治療していくのかーー。
卵巣ボーダーライン 第16話
前回、手術から2週間が経ち、経過を見るために病院へと足を運んだかたくりこさん。すると「手術後の病理検査も踏まえて境界悪性卵巣嚢腫とわかりました」「標準術式は両側卵巣・卵管・子宮・大網の全摘出になります」と医師に告げられ、意味がわからず思わずポカーン……。
先生に「境界悪性卵巣嚢腫と判明したので再手術が必要です」といきなり言われても、その境界悪性がどれくらい悪いのか、イマイチわからん……。
「先生、ほっといてもいいのでしょうか?」「妊娠をご希望なら温存しておくこともできますが右の卵巣は摘出します! オペ日を決めましょう! 来週来て下さい!」えっえっ……!? なぜそんなに急ぐ!? そのくらい大変な状況ってこと!?
どんどん話を進める先生に対し、頭の中の整理が追いつかないかたくりこさん。次回、混乱しながらも自宅に戻り、境界悪性について調べてみるとそこには驚愕の事実が!? 第17話に続きます。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
かたくりこさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。
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