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「早く寝ようね」に怒る娘…。大変さにイライラが募り、気力が限界になった私は…【体験談】

現在5歳になる娘が2歳のころです。とても強情で、夫の言うことも私の言うことも何も聞かずとても手のかかる子でした。公園へ行けば帰るときに苦労し、寝かしつけも大変で、私はイライラが募って気力が限界に……。

 

公園遊びがなかなか終わらない

娘が2歳ごろは公園遊びが大好きで、毎日のように公園に行きたっぷりと遊んでいました。いつも切り上げ時が一番大変で、なかなか帰りたがりません。「そろそろ帰るよ」と伝えれば絶対に「嫌だ!」となります。疲弊した私は、ひとまずはなんでも肯定してみることにしました。

 

例えば、公園で帰りたくないと娘に言われた場合は「いいよ、〇〇ちゃん遊んでいていいよ。ママは先におうちに行ってるね」と伝えてみました。声のトーンもなるべく変えずに淡々と話しをすると、娘にはとても効果があり、すんなり帰ってくれるようになりました。

 

「早く寝なさい!」と言わないように

娘は「早く寝ようね」という言葉が嫌いで、私は寝かしつけにも手間取っていました。私としては寝かしつけてから家事を片付け、ひとりの時間をのんびりと過ごしたいと考えていたので、泣いても騒いでも頑張って寝かしつけていました。しかし、あまりの大変さに私自身のイライラが募ってしまい気力の限界に……。

 

そこで逆転の発想でやってみることにしました。家事は朝に後回しにすることに決め、娘の寝かしつけもやめてみたのです。

 

「ママ先に寝るからね。おやすみ」と淡々と語りました。ひとりにされるのが嫌な娘はすんなりと寝室に行ってくれて、いざ寝かせるときも私が先に布団に入って「おやすみ」と寝てしまいます。しばらく布団の中で遊んでいるときもありますが、大抵は2人で寝落ちして朝になっていました。

 

おやつは2回に分けて

娘はチョコレートに目がなく、小皿に数粒だけ入れて渡したチョコレートをペロリと食べてしまい「おかわりくだしゃい」とお皿を持ってきます。そこで私は、あらかじめ食べさせる分を2回に分けておきました。「おかわりくだしゃい」と言われたら、「どうぞ」と残しておいた分をお皿に入れてあげます。

 

そのあとにまた「おかわり」と言われてしまった場合は、「さっきで全部食べちゃったね!」と言いながらあらかじめ空にしておいたチョコレート容器を見せることで娘がすんなり納得してくれました。はじめから娘がゴネるであろう場面を想定しておいて先手を打ち、娘の気持ちを優先して、おかわりに「どうぞ」とこたえてあげるのが一番娘には効果があったと思います。

 

 

今娘は5歳になり、まだまだ自己主張が激しく参ってしまうことが多いのですが、そんなときは2歳のときの一番聞き分けがなかった時期を思い出します。そして今は、娘の話をよく聞いて娘の気持ちを認めるように意識して子育てをしています。

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監修/助産師REIKO


著者:優木 まり

25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。

 

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