「双胎間輸血症候群になった話」最終回
先生から手渡されたのは、2人の赤ちゃんの写真でした。
2人の命を救ってくれた先生。
胎動を一緒に感じてくれた看護師さん。
先生、看護師さんなどたくさんの人たちのおかげで今があり、退院ができること。
感謝でいっぱいな気持ちを胸に、無事に病院を退院します。
前に通っていた病院へ戻ってくると、「お帰りなさい!!」と言ってくれる先生。
そして、37週0日に双子の赤ちゃんを出産!
赤ちゃんの誕生を喜ぶと同時に、これまでよく頑張ってくれたことに対して、心の中で「頑張ったね」「ありがとう」と精一杯わが子に伝えるのでした。
★「双胎間輸血症候群になった話」はこれでおしまいです。短い間でしたが、ご愛読ありがとうございました!
監修/助産師REIKO
-
前の話を読む7話
「ふたり生きてたよ」夫に赤ちゃんの無事を報告すると…? #双胎間輸血症候群になった話 7
-
最初から読む1話
順調だと思っていた…。一瞬固まった医師の表情。告げられた現実は… #双胎間輸血症候群になった話 1