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「子どもは借りとくから帰って」え? 意を決して参加した町内行事で突然息子を奪われ… #隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話 4

「隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話」第4話。慣れない育児と気を使う京町家での暮らしに行き詰まっていた星田さんが起こした行動とは!?

ある日、部屋の換気をしながら泣いている息子をあやしていると「うるさい!!」という罵声が聞こえ、さらに傷ついてしまう星田さん。頼れる人もいない、京町家でのワンオペ育児でメンタルはボロボロの状態でした。

 

このままではダメだ! と思い行動に……!

「すべてから逃げ出してしまいたい」追い詰められていた星田さんは、産後うつ寸前に。そんなとき、隣人の福島さんから「顔出してみたらどやろ?」と地蔵盆に誘われたのですが……。

 

隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話4_1

 

隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話4_2

 

 

隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話4_3

 

隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話4_4

 

 

隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話4_5

 

隣人に生後1カ月半の息子を拉致された話4_6


隣人の福島さんから誘われた「地蔵盆」は、伝統的な縁日行事で、子どものお祭りでもあるもの。

 

夫は「あんまり気を遣わず、気楽に顔を出すくらいにしときや」と言うものの、ないがしろにはできないし、と悩む星田さん。

 

今まで町内行事には一度も参加していませんでしたが、このままではダメな気がして一歩踏み出すことに!

 

地蔵盆当日の朝、手伝いに出かけると、知らないおばさんから「ここ寝かせぇ」と声をかけられました。

 

誰だろ、ちょっと怖いな……。

 

そう思いながらも座布団に息子を寝かせた星田さんに、「おっぱいは済んどるんか」「なんや紙おむつかいな」とズケズケとキツイことを言ってきます。

 

嫌な予感がした星田さんはさっさと手伝って早めに家に戻ろうとしたのですが……。

 

おばさんは「あんたはええよ、家帰っときぃ」「こん子はあたしらが借りとくし」と宣言。

 

へっ!? 借りる? 私の息子を?? どういうこと!?

 

勇気を出して外へ出た星田さん。

方言や環境の違いかもしれませんが、ナイーブになっている時期に言われる言葉に少し敏感になってしまっているのかもしれません。

でも、そんな時期こそ、寄り添った言葉が必要なのかもしれませんね。他人と触れ合うことで少しでも日々のストレスから気がまぎれるといいですね。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター星田つまみ

    6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。

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