次男の夜泣きが再開…
次男が生後7カ月のときに夜間断乳に成功し、夜間は満足に睡眠がとれていた私。次男も夜間グッスリ眠れるので、午前中はよく遊び、午後はお昼寝をしてリズムよい日々を過ごせていました。しかし、生後9カ月になるころ、夜間悪い夢で目が覚めたかのようにいきなり「ギャー!」とギャン泣きをするようになったのです!
次男はあやしても泣き止まず、2歳10カ月の長男も次男の夜泣きで目を覚ましてしまうので、結局おっぱいを再開……。そして、気づけば次男は夜中の1時・4時・6時と定期的に起きるようになっていました。
原因は? ふと気づいた次男の成長と変化
私は夜泣きが始まったころ、次男に変化があることに気づきました。よだれも多くなり、なんでも口に入れて噛みたがるようになったので「もしかして……」と思って口の中を見ると、上2本の前歯が生え始めていました。
そのとき私は「歯が生え始めて気持ち悪くて目が覚めているのかもしれない」ということに気づいたのです。また、次男は長男ともよく遊ぶようになり、私の姿が見えなくなると不安で泣くようになっていました。
保育士さんの言葉と私の対応
育児サークルの保育士さんからも「日中は育児サークルでたくさんの刺激をもらい、いろいろな情報が頭に入ってきて夜中に思い出し、急に泣き出すこともありますよ」と聞いていました。
長男も歯が生えてきた時期はぐずることも多かったな……と思い出し、次男の場合は夜間におっぱいを与えると落ち着くので、それで対応しています。また、日中の歯の痛みに対しては冷蔵庫で冷やしたスプーンで歯茎を冷やしてあげると泣き止むことが多いです。
精神的にも成長し、歯も生え始めて口の中が気持ち悪いことも夜泣きの原因だったようです。また夜間授乳か……と寝不足の毎日ですが、次男が1つ大きくなるステップにいる今、母親としてしっかりサポートしていきたいと思っています。また、歯茎を冷やしたり、抱っこであやしたり、日中できることは無理をしない範囲で続けていきたいです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※赤ちゃんが夜泣きをする原因は未だはっきりとは解明されておらず、赤ちゃんによって個人差があります。考えられる主な原因としては、不安や興奮、日中の刺激やストレス、睡眠サイクルの乱れといったことが考えられています。また別の原因として脳の発達に伴って赤ちゃんが受けてきたさまざまな刺激を1つひとつ整理している時間とも考えられています。
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監修/助産師 松田玲子
イラストレーター/大福
著者:岩見 エリ
2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。