そして、その後、わこさんの妊娠の経過は……!?
「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」第10話
※実際の点滴は、滴下筒→輸液ポンプ→クレンメの順につないでおこなわれます。
わこさんが入院している病院は、地元では病院食がすごく美味しいと聞いていた病院でした。
しかし、わこさんに運ばれてきた食事は……。
ザ・病院食!
薄味で、柔らかく歯ごたえがほとんどありません。さらには、「食パン×切干大根」など、普段なら食べないだろう組み合わせも出てきます。これは、わこさんにはアレルギーがあるため、アレルギー対応食になっているからなのでした。
入院生活にも少し慣れたころ、検査をしておなかの張りが多いことから、点滴の量が増やされました。点滴を落とす速度も上げられて、副作用が復活。
つらく、心細くなってしまったわこさんは、夫の声が聞きたくなります。
「話がしたい」
「さびしい」
「つらい」
しかし、絶対安静のわこさんは、電話をかけられる場所に移動することすらできませんでした。
次回、わこさんはバースプランを書くことになります。わこさんが書いたバースプランとは……!?
監修/助産師REIKO
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