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「もう無理…!」旦那に頼れず子育てに疲弊する毎日…救いになったのは、まさかのあの人の言葉だった…!

フランスで2歳11カ月と生後10カ月の子育てをしている私。私の家族は日本在住で、夫の家族はフランス在住ですが、遠方に住んでいるため、子育ては完全に夫婦2人でしています。夫は普段仕事をしているので、子育ては私ひとり。長男は何でも興味津々でイヤイヤ期絶頂、庭で遊ばせれば見失うことも多く、私は毎日次男のお世話と家事をしながら長男につきっきりなのです。毎日ヘトヘトな私が見つけた癒しの場所をご紹介します。

ワンオペ育児に限界を感じた私1

 

 

ワンオペ育児に限界を感じた私2

 

夫に愚痴を言っても仕方がない

次男がギャン泣きするなか、全然私の言うことを聞かない長男の注意ばかりしている私は、「ここを抜け出して、どこか静かな場所でひとりになりたい」と思うことがよくあります。

 

しかし実際はそんなことをできるはずもなく、ただその日その日を精いっぱいこなす毎日の繰り返し。夫に愚痴を言っても、「長男がもうすぐ幼稚園に行けばラクになるよ」と満足な返答は返ってきません。私は「今は大黒柱の夫にも愚痴ばかり言っていられない」と思い我慢していました。

 

 

同じ環境にいた姉の言葉

毎日バタバタ過ぎていく日々のなか、私は日本にいる家族と長期間連絡していないことに気づきました。そこで、何となく同じ2歳差の男児を育てた経験のある姉に連絡してみました。すると、姉とすぐ電話がつながり、私は育児のストレスを姉にマシンガントーク!

 

「うちも本当に大変だった。長男は店の床で寝そべっていたよ! 今はそんな時期だから。みんなそうよ!」と言ってくれたのです。私は姉の言葉で「私だけじゃないんだ」ということに気づきました。

 

似た環境で頑張っているママ友たち

毎週1回通っている子育てサークルで、あるママ友に何気なく「もうすぐ長男が幼稚園に行くから少し時間ができるけれど、子ども2人連れての買いものは特に大変!」と話すと、その周りにいたほかのママ友たちも「そうよそうよ、うちも長男が小さかったときは、店であちこち触ったりして大変だった!」、「自分の時間ができるってとても大事よ!」と話が弾みました。そこで私はほかのママも私と同じ状況で頑張っているんだということがわかったのです。

 

自分と似た環境で子育ての経験があるママと話し合える場所に出向くことで、「ひとりではない」ということに気づいた私。すると、孤独感がなくなり、満たされた気持ちになりました。

 

 

私は毎日子育てと家事に追われる日々にストレスを感じていても、「我慢するしかない」と耐えていたのですが、今回のことでママ友と関わる重要性に気づいた気がします。これからも積極的にママ友と出会える場所に出向きながら子育てを楽しんでいきたいと思います。

 

 

著者:岩見エリ/女性・主婦。2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。

作画:ねね

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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