「いくらイライラしたとはいえ、言い過ぎてしまった」と自己嫌悪に陥るくらさん。今までどうやって仲直りをしていたかも忘れてしまい、もんもんとしたまま夫不在の家で過ごしていると……。
仕事を終え帰宅した夫との間には気まずい空気が流れて…
仕事を終えた夫が帰ってきたけれど、2人の間の空気は気まずいまま。すると夫が……。
「……ケーキ買ってきたよ。誕生日、ちゃんとお祝いできなかったから」
「ごめんね」
夫の言葉に涙があふれ「私もごめんね〜」と言い過ぎたことを謝り仲直りすることができました。
「趣味を持っている夫が好きだから、息子が寝ているときはゲームをしたって、ギターを弾いたっていいんだよ、でも優先順位は考えて欲しい」
「親なんだから、自分のためだけに休日の時間を使うっていうのはやめてほしい。育児もちゃんとしてほしい」
そう伝えると、夫は「わかりました」と言ってくれ、その日は買ってきてくれたケーキでお祝いをしました。
夕食後はお皿も洗ってくれてうれしかったです。
そして、ケンカをしたときは、なんだかんだで夫が歩み寄ってくれて仲直りできているんだな、と思いました。
これからも、同じようなことでケンカすることもあるだろうけれど、とりあえず今は幸せです。
この一件で、休みの日に哺乳びんを洗ってくれるようになるなど、夫に変化があったそう。「本当にちょっとしてくれるだけでも全然違いますね。ありがたい」とくらさん。
育児、家事の分担のバランスは家庭によってそれぞれ。正解があるものではないですが、どちらかだけが不満を持つことにならないよう、お互いに思いやりながら我が家にベストなバランスを取っていけたらいいですね。皆さんのご家庭ではどうしていますか?
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