「なんで私だけ…? 」妊娠初期に医師に告げられた驚愕の事実…【体験談】

妊娠初期の血液検査で医師から妊娠糖尿病を告げられました。治療は7カ月にわたりとてもつらいものでした。身内には同じ病気の人はおらず、「なんで私だけ……?」という思いが募りました……。

身内に糖尿病の人はいないのに…

現在、生後6カ月の娘がいます。妊娠初期の血液検査で妊娠糖尿病が判明。医師に告げられたときは、家族や親戚に糖尿病の人が誰もいないのに、なぜ自分だけ?という思いでいっぱいでした。

 

そして治療には痛みも伴うことがあると聞いていたため、その恐怖心から先生の前で戸惑ってしまいました。しかし、「おなかの中の赤ちゃんにも、お母さんの命にも関わっているんですよ!」と言われ納得。すぐに治療を始めました。

 

治療は、食前食後の血糖値測定、食前のインスリン注射、食後血糖を上げないための1日5回の分割食、糖尿病向けの食事作りと、なかなか大変。私にとってはとにかく不安と恐怖の連続でした。

 

たとえば、血糖値測定は手の指先に測定針を刺して血液を採取するのですが、針自体がとても痛く、針の刺しすぎにより皮膚の表面が固くなることで血液が採取できなかったりと、非常にストレスの多いものでした。 

 

ほかにも、血糖値を上げないための食事も苦労の連続でした。白米の量の制限、じゃがいもなど、糖質の多い食材は禁止。糖質の関係で市販のおやつはほとんど食べられませんでした。

 

7カ月にわたる治療ののちに出産…

連日の痛い治療に加え、食べたい物も食べられない日々。さらに、妊娠糖尿病の治療費自体も高額……。大変な治療でしたが、妊婦健診で見るおなかのわが子の元気な姿に何度も励まされ、それだけを心の支えに乗り越えてきました。今回の妊娠前に、1度流産経験があったこともあり、とにかくおなかのわが子を守りたいという気持ちで必死な毎日でした。

 

そして、7カ月にわたる治療のかいあって、娘を無事に出産しました。治療中は私にとって今まで生きてきた中で一番つらい期間でしたが、元気に生まれてきてくれたわが子を見て、頑張ってきて本当によかったと涙が溢れました。 

 

「インスリンを打っているから大丈夫でしょ!?」悲しい周囲の勘違い

妊娠糖尿病は周囲の人からの理解や協力が非常に重要なものだと感じました。「インスリンを打っているから何を食べても大丈夫なんでしょ?」と勘違いをされている方もいました。食べ物をすすめてくれてもそのタイミングでは食べられないということもしばしば。食前の血糖値測定とインスリン注射が必要だったため、温かい食事を用意していても食べる前に冷めてしまうことも。

 

血糖値測定に時間の決まりがあるため、1日の行動に制限がかかり、周りの人の行動に合わせられないことが多くありました。そのたびに、周りの人や家族にも妊娠糖尿病についてもっと知ってもらえたらいいなと感じました。

 

 

私の場合、産後も定期的に糖尿病検査をする必要があると言われていて、今も定期的に病院に通っています。今は育児でバタバタな毎日なので、検査に行くことにもくじけそうになることもあります。けれど、つらかった妊娠中の治療期間を乗り越えたことを思い出すと、どんなことも乗り越えられる気がしてきます。子どものためにも自分の体調管理は大切なので、わが子の笑顔も励みにして頑張りたいと思います。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:雪印めぐみん

2021年10月生まれの女の子のママ。美味しいものを食べることと手芸が好き。

 

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