いつものパニック発作だろうと様子を見ていると、症状はどんどんひどくなって……!?
救急車呼んで!
突然の激しい腰の痛みのあと、過呼吸が起こってしまいました。持病のパニック障害の症状だろうと、自宅で様子を見ていたところ、過呼吸はいっこうにおさまりません。
はじめはその様子を見た両親も、いつものパニックが起きているのだろうと思っていました。
しかし、
「ふふふふるえて、ううううまく、しゃ、しゃべれないいい」
とガチガチ震えながら言うわこさんを見て、いつものパニック発作ではないのかもしれないと焦りだします。そしてこのとき熱は39.6度。やがてわこさんは、息ができないほど苦しくなってしまいました。
そのときわこさんの頭によぎったのは、おなかの赤ちゃん……。
「赤ちゃんに酸素がいかなくなったらどうしよう!!」という思いから、
「救急車呼んで!」
わこさんは両親に叫んだのでした。
◇ ◇ ◇
みなさんは救急車を要請したことはありますか? 政府広報オンラインのホームページによると、要請するときのポイントは、119番に電話をかけたら、「救急」であることを伝え、次に住所を伝えることだそうです。その時点で救急車は出動するので、その後は落ち着いて、症状、年齢、性別などを伝えるとよいと説明しています。いつ誰が救急車を呼ぶことになるかわからないもの。いざというときに慌てずに対処できるよう、流れを把握しておくと安心ですね。
監修/助産師REIKO
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