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「まだダメ?」初めての陣痛にパニック!助産師さんの言葉を無視してこっそりいきんだ結果、大失敗!?

お産には個々のドラマがあると言いますが、私は過去に経験したことがない激しい痛みと気持ちの悪さに耐えていた陣痛中、病院から逃げ出したくなるような体験をしてしまいました。まさに穴があったら入りたくなるような思いをした出産体験をお話しします。

初めての陣痛は大パニック

初めての出産のとき、覚悟はしていたつもりでしたが想像以上に陣痛はしんどいものでした。内臓を誰かに捻り潰されているかのような痛み、体力をつけるためにと無理やり食べた軽食が悪かったのか襲ってくる吐き気……。気が付けば私は陣痛が来るたびに涙を流し、叫んでしまうほど大パニックを起こしてしまったのです。

 

あまりにも痛がる様子を見た助産師さんから、「もしかしたらお産が進んでいるのかも知れないので、子宮口を確認しましょう」と、内診することになりました。

 

早く子宮口全開大になってほしいのに実際は…

内診中、陣痛の痛みに大パニックを起こしている私に、もう恥という言葉はありませんでした。陣痛が苦しく、早く産みたいという気持ちから「はやく子宮口全開大になってほしい」という思いだけが頭の中をよぎっていました。

 

そんな思いとは裏腹に、子宮口は8cm。「え? こんなに苦しいのにまだいきめないの?」と思った私は、「まだいきんじゃダメよ」と言う助産師さんに内緒でいきんでみることにしました。

 

 

こっそりいきんで出たものは

助産師さんに内緒でこっそりいきんでみると、なんと助産師さんに向かっておしっこ放出! 勢いよく出た私のおしっこは、内診をしていた助産師さんの頭を直撃したのです。陣痛で大パニックを起こしていた私でしたが、一瞬で冷静になって病院をすぐに逃げ出したいほど恥ずかしくなりました。

 

助産師さんを見ると、私のおしっこで服までびしょ濡れになっています。「大丈夫ですよ」と助産師さんにフォローしていただきましたが、そのときの助産師さんの困り顔は忘れられません。

 

 

私は初めての出産で、助産師さんにおしっこをかけるというとんでもないことをしてしまいました。出産中なのでできませんでしたが、その場から逃げ出したくなるほどでした。その後、私は無事に出産することができました。一生懸命サポートしてくれた助産師さんには感謝の思いと同時に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

監修/助産師 松田玲子


著者:鮫島彩美

0歳の男の子のママ。2年の不妊治療経験があり、念願の子育てを満喫中です。妊娠を機に仕事を退職したことでお金や保険に興味を持ち、現在はファイナンシャルプランナーの資格取得を目指しています。

 

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