「同じような病気で悩んでいる誰かのお役に立てれば」という気持ちで、描き始めたというMichikaさん。婦人科の病は、女性なら他人事とは思えませんね。
子宮摘出手術を終え、ついに退院したMichikaさん。迎えにきた夫さんの運転で帰宅中、夫さんの電話に着信が。電話をかけてきたのは、お義母さんで……。
Michikaです。こちらは2020年末に子宮筋腫の治療で子宮を全摘出した体験を元に書き起こしたオリジナル漫画です。病気治療記と言っても、専門的な知識があるわけではない素人の主観的な記録です。実際に体調に不安のある方の治療のきっかけや不安の解消に繋がれば幸いではありますが、参考程度にしていただき、必要な方はちゃんと病院に行って診てもらってくださいね。
※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。
電話の主は義母。予感が的中してしまった伝言内容とは…
車に乗ってやれやれと思ったところで、夫のスマホにお義母さんからの着信が。
実は、お義母さんは看護師で、コロナ禍でたいへんな状況となっていたのです。しかも、私が入院・手術をすると知ったら、絶対にお見舞金を用意してくれるような気遣いをしてくださる方なので、手術をすることを伝えるかどうかも迷ったのです(結局、ものすごいタイミングで連絡がきたのでお伝えし、今回のお話に至る……)。結局、気を遣わせてしまったので、報告すべきだったのかどうかはやはり疑問が残りました。
そして、恐らくお義母さんはこっそりお見舞いを送ってくださるつもりだったのだと思いますが、タイミング悪く(?)本人が対応してしまいました。変なときだけ予感的中……。ごめんなさい!
自分も大変なときなのに、嫁のために迅速に対応してくださるお義母さん。見習いたいと思います!
大変な状況下でも気遣いのできるお義母さん。素敵ですね。そして、子宮摘出のための入院・手術という大変な中、お義母さんに気を遣わせないように……と考えられるMichikaさんもデキル嫁です! いい嫁姑の関係を築くためには、こうした「双方向の気遣い」が大切なんだなと感じられるお話でした!
医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
Michikaさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
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