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「保育園に行きたくない!」朝になると泣き出す娘。この日から毎朝登園渋りが始まって…!?

長女は2歳半ごろから保育園へ通い出し、初日から楽しく過ごすことができました。はじめは「お家帰りたくない~」と言っていたくらいだったのに、突然「保育園に行きたくないの」と毎朝泣くように。長女にあった心の変化とは……? そのときの長女の様子についてお話しします。

 

 

 

スムーズな保育園スタート

長女が2歳半から通い始めた保育園。同時に保育園へ通い出し、慣れるまでにかなり時間を要した次女とは違い、長女は慣らし保育初日からとても楽しそうに過ごしていました。

 

私と離れるときはこちらのことは見もしないでおもちゃのほうへ駆け寄っていくほどで、親の私のほうが少し寂しく感じるくらいでした。それから長女の慣らし保育は1週間で何も問題なく終え、スムーズに保育園へ通い出すことができました。

 

ある日のお迎えのこと

保育園へ通い出して3カ月ほど経ったころのある日のお迎えのことです。長女が目を真っ赤にして涙を流した跡がありました。すぐに先生が説明に来てくれたのですが、どうやら他のお友だちが持っていたおもちゃを長女が取り、そのお友だちを泣かせてしまったとのこと。またそれに加えて、先生がお友だちに謝るように言ってもごめんなさいができなかったということで、それで叱られて泣いてしまったということを聞きました。

 

私が「じゃあ一緒にごめんねしに行こう?」と言うと、素直にお友だちに「ごめんなさい」と言うことができた長女。私はてっきりそれで解決したかと思っていました。

 

翌日の朝

しかし翌朝、保育園へ行く準備をしていると、「保育園には行きたくない!」と泣く長女。長女は泣かせてしまったお友だちに謝れなかったから行きたくないと言っていたので、私と一緒に謝ることができたことを伝えたのですが、なぜか「行きたくない」の一点張りでした。

 

泣き方は本気泣きではなく駄々をこねているような感じがしたので、「行くよ」と強く伝えて無理に連れていきました。ついさっきまで「行きたくない」と言っていたのに、私と別れるときはいつも通りおもちゃのほうへ走っていく長女。このとき私はただ気分が乗らないだけかと思っていました。

 

 

毎朝の保育園行きたくない泣き

しかし、翌日以降もそれが続いたのです。長女は毎朝「保育園へ行きたくないの~」と言って泣くようになったほか、徐々に長女の要求が出てきました。それは、「抱っこしたら保育園行けるの」というひと言が加えられていったのです。

 

その言葉を聞いて、順調に保育園をスタートできた長女でしたが、長女なりに寂しさを感じていて、甘えているのだと思いました。なので、毎朝「抱っこしたら保育園行こうね」と抱っこをしてから保育園へ行くようにしていたら、1カ月ほど経って保育園行きたくないと言わなくなっていました。

 

 

長女が楽しそうに保育園へ通う姿を見てすっかり安心しきっていましたが、長女なりに不安や寂しさも感じていたのだと思うと、それに気づいてあげられなくてごめんねと思っています。今では3歳児クラスの長女ですが、朝の送りのときにはバイバイもしてくれないほど、保育園へ着くとすぐに楽しそうに遊んでいます。

 

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監修/助産師 松田玲子

イラストレーター/星田つまみ


著者:高橋とも

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