お願い…お願いだから…
毎日、ものすごいスピードで成長していく子どもたち。
ねんねの赤ちゃんだったころには、「早く寝返りしないかな」と思い、
おすわりしたころには、「いつになったら歩くかな」と思い、
イヤイヤ期には、「もう少ししたらこのイヤイヤ期も終わるはず」と願いっていたあのころ。
なかなか出口の見えない子育てに、『はやく大きくなって……』と思う保護者の方も多いのではないでしょうか。
そらさんも、同じ気持ちになったことがあったそうです。
できるようになるまではとても長い時間に感じていたのに、過ぎてしまうとあっという間に感じてしまうものですよね。
歌を歌えば歌詞を間違い、靴を履くと反対で、グーサインには人差し指で応えていたふたばくんは、いろいろなことが自分でできるようになりました。
大きな大きなうれしさのなかに、ちょっぴり寂しさも感じる不思議な気持ち。
そらさんは、
「このうれしさも寂しさも、日々のなかの宝物。すべてが愛おしくて幸せな時間。そんな時間をありがとう」とおっしゃっています。
SNSのコメント欄でも、
「成長がうれしいのに寂しくて……。『自分でできることが増えてすごい!頑張った!』って思うのに、心にポッカリ穴があいた感じ。いつのわが子もめちゃくちゃかわいいのにね」
「まさに今、息子が毎日できることが増えてきてて、すごくうれしい反面、同じような気持ちになっています。あんなにも『早く早く』と思ってたはずなのに、勝手だなぁと思いながらも、ほんとに寂しいですよね」
「ここ最近の成長がめまぐるしくて気持ちがついてけなくて無性に寂しくなります。すごくうれしいのになんだろう……この気持ちは。母親になったんだなぁと改めて自覚してます」
と共感の声がたくさん届いています。
きっと、本気で子どもたちに向き合って、一生懸命子育てしてきた証なんでしょうね。
どの時期の子どもも全部宝物。
日々成長していく子どもたちとの思い出を、しっかりと記憶に刻んでいきたいものですね。