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「うちの子がいない!」公民館で娘が行方不明に⇒そのとき苦手なママ友から電話がかかってきて…まさか

長女が年少とき。同じクラスになったAちゃんママは声が大きく、言葉遣いが少し乱暴で苦手意識を持っていた私。しかし、年長で再び同じクラスになったとき、Aちゃんママの見方が変わる出来事がありました。その経緯をご紹介します。

「え、娘がいない…!?」公民館で焦る私に、キツいママ友のまさかの行動に思わず涙…

 

 

「え、娘がいない…!?」公民館で焦る私に、キツいママ友のまさかの行動に思わず涙…

 

あまり良くなかった第一印象

長女の入園式の日、大きな声で「何してんねん。早くこっち来いや」と眉をひそめながら娘さんに注意しているママさんがいました。私はその姿に「小さい子どもに対してけっこうきつめやなぁ」と少し気持ちが引いていました。

 

教室に行ってみると、そのママがいてまさかの同じクラス。教室ではほかのママさんとちょっとした文句を言い合っていて、「入園式なのになんだかなぁ」という印象を受けました。それがAちゃんママとの出会いでした。

 

 

年長で再び一緒なクラスになるも絡まず

そして年中はクラスが離れ、年長で再び同じクラスに。「また同じクラスか~」と思いながらも、あまり絡むことはありませんでした。そんなある平日の夕方、公民館で園児向けに折り紙教室があると聞いたので長女を連れて行くことに。

 

子どもだけ1時間ほど預けるかたちだったので、「終わるころに迎えに来るね」と約束し私はひとまず帰宅。そして1時間後、長女を迎えに公民館へ行くと、ほかの子どもたちはどんどん出てきますが、長女の姿は一向に見えませんでした。

 

折り紙教室に参加した長女がいない!?

遅いな~と思って公民館の中をのぞいても長女の姿はなく、だんだんと心配になってきた私。すると電話が鳴り、確認するとAちゃんママからでした(連絡網で連絡先を知っていました)。「娘ちゃんが公民館の近くでウロウロしてたから一緒におるよ。泣いているから、こっち来たってー」とAちゃんママは言いました。

 

実は、長女が公民館の外に出たときに私がいなかったので、裏のほうまで探しに行っていたそう。そして泣いているところをAちゃんママが気づき、一緒に待ってくれていたのです。「もう大丈夫やで~。ママ来てくれてよかったなぁ」とAちゃんママは長女にやさしく声をかけてくれました。

 

 

長女がいなかったのは時間にすると5~10分ですが、とても長い時間に感じました。なおさら長女は怖かったと思いますが、Aちゃんママのおかげで事なきを得ました。この出来事をきっかけに、「Aちゃんママは言動は強めだけれど、根はやさしい人なんだな」と見方が変わったのを覚えています。あまり人に対して先入観を持たずに接していきたいなと思いました。

 

 

著者:石井ゆうき/女性・会社員。2012年生まれと2020年生まれの姉妹を持つママ。秘書として時短勤務。お金にまつわることに興味があり、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。

作画:山口がたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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