【前回のあらすじ】不安だった卵巣嚢腫の手術が終わって、順調に体力も回復。退院当日に傷口を縫合していた糸を抜糸してもらい、そのまま退院となりました。退院後の生活はというと……。
退院直後から現在まで
小学5年生の冬休みに手術を受けたあね子さん。退院後もまだ傷の痛みは続いていたそうで、お母さんに相談したところ、お母さんが担任に話してくれて、冬休みの宿題は免除となったそうです。
そして、その後何度か検診に行って、病院に通うのも終了。これで治療はおしまいとなりました。
ちなみに普段の生活への影響は、体育で長距離を走ったときに、おなかに引きつれるような痛みがあったものの、普通に生活しているぶんには特に問題なかったそう。そして、以前と変わらない生活が戻ってきました。
ただ、修学旅行のときに困ったことがあって……。
クラスのイジワルな子が「お風呂で傷跡を見てやろ〜」と周りに話しているのを聞いたあね子さんは、「あいつらに見られないように対策しないと」と考えたそうです。
困ったあね子さんが親友に相談したところ、親友が盾となって隠してくれたおかげで、まわりにジロジロ見られることなく、お風呂に入ることができたのだとか。
その後、中学・高校の修学旅行でも同級生たちと入浴しなければならない機会が。しかし、そのくらいの年齢になると、お風呂で他人をジロジロ見ている人のほうがおかしい、という認識に変わったのか、入浴中に傷をジロジロ見てくる人はいなかったそうです。
そして月日は経ち、傷跡は少しずつ薄れていき……。
長女・メイ子に、こんなことを言われるくらい、今では傷が薄いそうです!
監修/助産師REIKO
あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!