【前回のあらすじ】小学5年生の冬休み、巨大な卵巣嚢腫ができて手術を受けたあね子さん。その後は順調に回復し、手術で塗った傷跡も時が経つにつれて薄くなっていきました。傷跡以外に、卵巣嚢腫になり手術を受けたことで、体にどんな変化があったのかというと……。
その後の体の変化は…
結論からいうと、卵巣嚢腫になって手術で片方の卵巣を摘出しても、その後、特に大きな変化はありませんでした。
小5で手術を受けたあね子さんですが、小6のときに初潮がきて、それからは毎月きちんと生理がきているとのこと。卵巣がひとつになったからといって、毎月の排卵、妊娠機能などに影響は出ませんでした。
しかし、当時はネット上に情報が少なく、「妊娠しにくかったらどうしよう」と不安になったあね子さんは……。
結婚してまもなく、夫に相談したそうです。そして、早めの妊活を始めた結果……。
なんと、1カ月後に見事妊娠! これには、「えっ早くない?」と、2人ともかなり驚いたそうです。
最後に、著者であるあね子さんから、読者の皆さまに向けたメッセージが届きましたので、ご紹介します。
卵巣嚢腫の手術体験。私の人生の中では大事件でしたが、お医者さん曰く「さほど珍しい病気ではない」とのことでそれも驚きでした。腫瘍の種類にもよるし、ここまで大きくなるのは稀だとは思いますが……。女性のみなさん、体に異変を感じたら放置せず受診してくださいね。
監修/助産師REIKO
あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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