フミヤの父は我慢できず「こっちは誰一人ふざけてねーぞ」と答え、「何か言いたいことがあるなら自分が聞きます」と説得をしたところ……。
フミヤの父に諭されたモリオくんの父親は…
「帰るぞ!!」
モリオくんの父親の一言で、話し合いはようやく終了しました。
フミヤの母は、自分の手が震え出したことに気付き、気を張っていたのだと感じます。
そして担任の先生は……「フミヤくん、ごめん」とフミヤに声をかけました。
「先生、モリオくんのお父さんがあんな風になるなんて思ってもいなくて……」
「怖かったよね。一方的に子どもを怒鳴るなんて……」
先生の言葉に、息子・フミヤは涙を抑えきれず、机に突っ伏して泣き出したのです。
モリオくんの父親の言動・態度は担任の先生も想定外だったとのこと。皆さんだったら、
思いもよらぬ恐怖で傷付いた子どもに、どう声をかけますか?