「モリオくんと会いづらい?」「でも鉛筆で傷つけたことはモリオくんに謝らないと…」フミヤの母がそう説得すると、フミヤはうつむいて押し黙ってしまい……。
ようやく口を開いた息子から出た言葉は…
「僕行きたくない! 学校にもう行きたくない!!」
そんなフミヤに対し、フミヤの母は、フミヤの気持ちをわかってあげたい、フミヤと一緒に考えたいと話します。
「だから、モリオくんとのことで何かあるんだったらママに話して。お願い」
すると……「ママ…僕ね。学校でモリオくんに嫌なことされてる」と言い出して……。
「僕が…謝ればいいの? 僕が我慢すればいい…?」
「今まで…ずっと我慢してたんだ。もう…限界だったんだ」
涙を流しながら話すフミヤを見て、「まさか、フミヤはモリオくんにいじめられていたの?」と疑念を抱いたのでした。
学校に行きたくない理由は、傷つけてしまったお友だちにいじめられていたことが原因かもしれないと疑念を抱いたフミヤの母。皆さんがお子さんに同じように告白されたら、どうしますか?