まぁまぁ助かる夫だけれど…
わが家には9歳と1歳10カ月の姉妹がいます。平日は夫の帰りが遅いのでワンオペですが、休日は夫も家事・育児をしてくれるほうです。洗濯物干し、洗い物、長女の習い事の送迎、次女とお散歩、夏の時季にはプールの準備・後片付けなど、自分にできることは嫌な顔一つせずしてくれる夫。
娘たちもたくさん遊んでくれる夫が大好きで、助かることも多いです。ただ、そんな夫にも目に余る行動があり、私はどうしてもそれが嫌なのです。
スマホ片手に次女と遊ぶ夫
その目に余る行動と言うのが、夫はスマホ片手に次女と遊ぶのです。おままごとや積み木、パズルなどで遊ぶとき、一見すごく楽しく遊んでいるように見えますが、左手にはスマホ。何か急ぎのメールのやり取りや、次女の写真を撮りたいのであればいいのですが、ゲームをしていたり、ネットニュースを見ていたり。
私が見ていることに気付くとサッとスマホを置きます。夫も私が嫌悪感を抱いていることはなんとなくわかっているのです。全然子どもの相手をしてあげていないわけではないので放っていましたが、やはりモヤモヤが止まらないので夫に伝えることにしました。
伝えた結果、夫の反応は?
「スマホ片手に遊んでいると、パパは自分のことを見てくれないと次女は思っちゃうよ。子どもの小さいときなんて今だけなんだから、もっとじっくり向き合ってあげてほしい」と私は言いました。こういうとき、夫はいつもすねたように何も言いません。
これが面倒で言うのが嫌になるのですが、時間が経つと「子どもたちと遊ぶとき、スマホは置いとくわ」と、私の考えに理解を示してくれました。それからはスマホを置いて子どもたちと目一杯遊んでくれています。
ついついスマホを見てしまう気持ちは私にもわかります。でも、子どもは思っている以上に親を見ていると思うので、子どもと話すとき、遊ぶときはスマホを置くようにしています。子どもたちが大きくなるのはあっという間です。これからも子どもたちとの貴重な時間を大事にしていきたいです。
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著者:石井ゆうき
9歳と1歳の姉妹を持つママ。秘書として時短勤務。1人目出産直後に夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている