記事サムネイル画像

「先生、痛い!」がんの可能性が高くて再検査。結果が出るまでもんもん… #子宮頸がんゆる闘病記 5

「子宮頸がんゆる闘病記」第5話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。細胞診でがんの可能性が高いことがわかり、がんの専門病院で再度検査を受けることになり……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

がんの専門病院で再検査を受ける

子宮頸がんゆる闘病記 5

子宮頸がんゆる闘病記 5

 

子宮頸がんゆる闘病記 5

子宮頸がんゆる闘病記 5

 

がんの専門病院で、細胞の組織をもう少し採取して検査する「組織診」を受けることになりました。

 

細胞診検査の結果「がんかもしれない」となったら、子宮頸がんの場合は、続いて以下のような、より専門的な検査をするようです。

 

・コルポスコピー観察(専用の拡大鏡で医師が観察)

・組織診(がんが疑われる部分の一部を、鉗子で切除し、病理検査へ回す)

・血液検査(腫瘍マーカーチェック)

・内診

・超音波検査

・MRI(画像診断)

・CT(画像診断)

・PET-CT(画像診断)

など。

 

組織診では、鉗子で細胞をちょこっと削るため、人によっては痛みがあります。私はそこそこ痛かったのですが、平気な方も多いようです。

 

どうしても怖い場合は、お願いすると麻酔をかけてくれることもあるようですが、「痛い!」と言っている間にすぐ終わるので、麻酔をかけるほどでもないのですよね……。

 

このあたりは悩ましいところです。

 

そして、組織診や画像検査の結果が出るのは、数週間からひと月後。

 

患者はその間、もんもんとして結果を待つわけです。

長いんですよね~、この、待っている間っていうのが……。

 

ちなみに「腫瘍マーカー」とは、がんなどの異常があると体内で増える特有の物質のこと。

 

私の場合は、子宮頸がんで使われる腫瘍マーカーの1つ「CEA」の値が、基準値上限の3倍ほどでした。

 

思わず「うわぁ……」と声が出ました。

 

ー------------------------

 

組織診のときに受けた血液検査で、腫瘍マーカーの1つの値が高かったとりだまりさん。しかし、組織診や画像検査の結果が出るのを待つしかなく、その間はとても長く感じたそう。検査を受けたらすぐに結果がわかるわけではないのですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む