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「この先どう生きたら…」組織診の結果を聞きに行くとまさかの… #子宮頸がんゆる闘病記 6

「子宮頸がんゆる闘病記」第6話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。細胞診でがんの可能性が高いことがわかり、がんの専門病院で詳しい検査を受けたとりだまりさん。1カ月後、検査結果を聞きに行くと……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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がんの専門病院で受けた検査結果は…

子宮頸がんゆる闘病記 6

子宮頸がんゆる闘病記 6

 

がんの専門病院で、詳しい検査をして1カ月後……ひとりで結果を聞きに行きました。

 

がんなのかどうか、ずっとモヤモヤしていてとてもキツく、まさにヘビの生殺し状態。

 

病院では、泣いている人もいて「やっぱりひとりで受け止めるのはキツイ?」とも思ったのですが、私の場合は、まずはひとりで受け止めたかったのです。

 

そして診察室に入ると「手術しよっか」と先生。

覚悟していたこともあって、白黒ついたときは、ちょっとホッとしました。

 

とはいえ、もちろん大ショック!

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 6

子宮頸がんゆる闘病記 6

 

手術前の先生の見立ては「ⅠB1期」。

「つまり、ステージ1? だとしたら、軽いほうなんじゃ……」と初めは思っていました。

 

簡単な手術で子宮頸部をちょこっと切るだけで済むんじゃないかな、って。

 

ところが、日本だとI期・Ⅱ期の治療は外科手術が基本で、ⅠB期でも「子宮全摘」が標準治療だそう。

 

さらに、子宮とつながっている卵巣にも転移の可能性がなくはないため、妊娠・出産を望まないのであれば、卵巣も切除したほうがよいとのことで……。

 

うちはもともと子どもを持つ予定はなかったので、妊娠・出産は特に望んでいませんでした。

 

それでも「卵巣切除? 女性ホルモンが出なくなる? 女性らしくなくなる?」と考えるのはかなり不安でした……。

 

ただ、手術や治療が終わってみると、その点についてはさほど心配いりませんでした。

 

今は、女性ホルモンを充填できるホルモンパッチがあるからです。

これについては、いずれマンガでも描きたいなと思っています。

 

ちなみに現在、手術を終えて5年がたちますが、同世代と比べて、肌や髪も「まぁ、経年劣化もあるので、こんなもんかな……」という程度の衰えで済んでいる気がします

 

ー------------------------

 

卵巣まで切除するとは思っていなかったとりだまりさんは、「女でなくなる!?」とショックを受け、この先どう生きたらいいのか混乱したそう。予想外のことを受け止めるのは簡単ではないですよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

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