※マスクをしている場面でもマスクは省略しています。
※手術、流産を含むお話です。つらい気持ちになられる方は閲覧にご注意ください。
妊娠検査薬で陽性反応が出たペンコさん。「確実に赤ちゃんが確認できるように」と妊娠6週目と予測したあたりに産婦人科を受診しましたが、子宮内を映すモニターには何も映らず、「排卵日がズレた」「流産」「異所性妊娠(=子宮外妊娠)」という3つの可能性を告げられました。そして迎えた次の受診。「頼む!」という願いもむなしく、またしてもモニターには何も映らず、医師には、異所性妊娠の可能性が高いことを告げられ、すぐに大きい病院へ移ることになりました。しかし搬送直前、熱を測ってみると、まさかの39度!?
特に暑いとか、気持ち悪いとか、悪寒がするとかなかったので、なぜ39度近くあるか自分でもわかりませんでした。しかし、そのせいでまずはPCR検査を受けることに…。
痛みの感じ方には個人差があると思うのですが、私はこの鼻にツッコむ検査が本当に痛かったです!
何よりも痛かった! もうやりたくない!って思います。
そして、搬送先の病院には同意書などのためにお義母さんがきてくださいました。
1時間前は平熱だったのに、救急搬送直前にまさかの39度の発熱。コロナ禍のため、搬送先の病院でPCR検査がおこなわれることになり、鼻にブスッ! この検査、やったことのある方はおわかりかもしれませんが、ものすごく痛いんですよね……。そして、検査結果を待っている間に、手術の同意書に記入するため、お義母さんが病院にきてくれました。するとお義母さんは「ペンコさんに謝らなきゃ……」と言い出したのです。
お義母さんに付き添いをお願いしたペンコさん。義母とよい関係を築けていると、こういうピンチを助けてもらえますね。あなたは、義母との関係、良好ですか? それとも……。
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※異所性妊娠(子宮外妊娠)とは:受精卵が子宮内膜以外の場所に着床することを「異所性妊娠」と言います。異所性妊娠では、受精卵が卵管に着床するケースがほとんどで、卵管自体が破裂してしまうことがあります。卵管破裂になると大出血が起こり、激痛に襲われ、緊急の手術が必要です。異所性妊娠は、最初のうちは正常妊娠と変わりなく経過するため、自分ではなかなか異常に気付きませんし、妊娠検査薬でも正常妊娠と変わらない反応が出ます。そのため、妊娠に気づいたら早めに産婦人科を受診し、子宮の中に胎嚢があるかを確認することが必要です。
監修/助産師REIKO
ペンコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
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