寝かしつけは夫の役目だった
威厳のあるパパの言うことは、わりと聞く長男。わが家では寝かしつけても何度も起きてくる長男を「寝なさい!」と叱り、寝かしつける役目は夫なのです。しかし、夫の夜勤の日は、寝かしつけるのは私。
「ママはやさしいから」と気が緩んでいるようで、長男は私のベッドに来たり、寝ている次男を起こして泣かせたり、全然寝てくれません。翌日は幼稚園があるのに23時を回っても寝ようとしない長男。私のイライラは毎回ピーク、夫がいない夜が来るたび、うんざりしていました。
いつもより1時間早く済ませてみた
夜勤の日は、18時に夕飯を食べて会社へ出勤する夫。ある日、いつもは19時に食べる夕飯を、夫の時間に合わせてみんなで一緒に食べてみました。すると、食事が済むと片付けもお風呂もいつもより1時間早く終わり、20時にはベッドに入ることができたのです!
みんなが早めにベッドに入れると、私はなかなか寝ない長男の相手をする時間もでき、子どもたちは遅くても22時には就寝してくれるようになりました。そのおかげで私は、22時から自分の時間を持てるようになったのです。
別々の部屋で寝かしつける
わが家にはベッドルームが2つしかありません。そのため、兄弟は同じ部屋で、それぞれのベッドで就寝しています。しかし就寝前は、長男は次男と遊び始め、眠たいのに眠れない次男が泣き、最終的に長男も泣き始めるというパターンに。
「同じ部屋ではいけない」と気づいた私は、次男を子ども部屋で寝かせて、長男はうとうとするまで私たちの部屋で、私と過ごすようにしてみました。すると、お互い邪魔されずに寝つけるためか、2人とも早く眠ってくれるようになったのです。
夫のように叱っても全然寝てくれない子どもたちにうんざりしていた私。しかし、日常生活の中で試行錯誤した結果、自分に合った方法で子どもたちを寝かしつけることができました。成長とともに子どもたちも変わってくるので寝かしつけは簡単ではありませんが、様子を観察しながらじょうずに対応していけたらと思っています。
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著者:岩見 エリ
2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。