「一生か、わからないけど…」重い障害が残ると医師に告げられ、たどり着いた答えとは…【娘が脳症になったとき #17】

娘が脳症になったとき17話。娘がロタウイルスが原因で急性脳症に。主治医から、ロタウイルスで脳症になった子で元どおりに回復した子を診たことがないこと、歩いて退院した子がいなかったこと等を告げられました。絶望で「生きることをやめたい」とまで思ってしまった和田さんでしたが…。

 

娘には重い障害が残ることを覚悟してほしい。

医師からそう言われて絶望したあと、夫と泣きながら話して、私なりにたどり着いた結論がこれでした。

 

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一生頑張れるかわからないけど…

娘が脳症になったとき #17

 

 

自分が障害を持つようになったり、死が近いことを知らされた人が、それをどう受け止めていくかには段階があると言われています。最初は衝撃を受け、否定し、怒り・抑うつなどを経て、最後は受容する、というものです。

私は、家族や身近な人も同じなのではないかと思っています。私は10代のとき父親を亡くしていますが、そのときもまったく同じ心の変化を辿りました。ただそれには何年もかかりました。ハナの場合は、自分が親で、待ったなしなのもあって、短い期間にそれらがワーっと襲ってきた感じでした。

 

「元の娘に戻ってほしい」「もしかしたら戻るかもしれない」という願望は消えません。でも、以前とは違う今の娘だってやっぱりかわいい。

これから娘がどんな状態になるのかわからないし、自分が本当にずっと娘を支えていけるのかわからないけれど、とりあえず1日1日、もう一度赤ちゃんから育てるつもりでやってみようと、そう思えたのでした。

 

 

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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