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「立てない…」駅のホームで倒れてしまった私。原因は心療内科の薬だった!?

28歳のときにPMS(月経前症候群)で悩んでいた私は、生理中・生理前の情緒不安定を相談するために心療内科を受診し、薬を処方されました。しかし、その薬が私には合わなかったようで、副作用に苦しむことになり……。

「立てない…」駅のホームで倒れてしまった私。原因は心療内科でもらった薬だった!?

 

心療内科で薬をもらうまで

生理中・生理前の情緒不安定がひどかった私は、産婦人科で低用量ピルを処方してもらっていました。しかし、それでも症状が改善しきれず、心療内科を受診することに。

 

心療内科の先生は親身になって話を聞いてくれ、改善のためのアドバイスをいくつかしてくれました。そのうちの1つが、内服薬を試すこと。生理の数日前から生理開始までの期間、私は「セルトラリン」という抗うつ薬を飲むことになりました。

 

薬を試したら副作用が!

心療内科の受診からしばらく経ち、生理予定日の数日前になったため、処方された薬を飲み始めました。すると、ひどい吐き気に襲われたのです。その吐き気の強さは、仕事を休まなければならないほどでした。

 

慌てて心療内科に電話相談したところ、「半分の量で試すのはどうか」と医師に言われたため、翌日は半分の量に。それでも吐き気があり、翌日も仕事に行くことはできませんでした。

 

さらに翌日、慣れるまでの辛抱と思い、もう一度半分の量の薬を飲んで仕事に向かいました。しかし、駅のホームでしゃがみ込むほどのめまいに襲われたのです! そのまま、通勤途中に職場に連絡を入れてやむなく欠勤しました。結果、薬の副作用によって3日間も仕事を休むことになったのです。

 

4日目には生理が開始。生理が始まるまでの間だけ飲む薬だったので、そこで服薬が終了。その月は薬のおかげか生理中の精神状態は落ち着いていましたが、副作用があまりにもつらく、「もう飲みたくない」と感じました。

 

薬を使わないPMS対策をとることに

心療内科の薬の副作用がつらかったため、その後は服用を中止し、現在は婦人科で処方された低用量ピルと痛み止めだけを服用するように。そんな中、ここ最近は生理前・生理中の気持ちが安定しています。その理由として考えられるのが、仕事を変え、心身に負担のかかりづらい生活に変えたことです。

 

転職前は、生理前・生理中の精神不安定の原因に仕事が関係しているとは思っていませんでした。しかし、いざ環境を変えてみると、あのころは知らず知らずのうちに仕事によるストレスを溜めており、それが生理前・生理中の精神状態に影響を与えていたのかもしれないと気付いたのです。

 

 

私の場合、PMSを改善しようと思って試した心療内科の薬は副作用がつらく、うまくいきませんでした。しかしその後、転職したことがきっかけでストレスが減り、そのせいかPMSそのものがラクに。自分の置かれている環境が、PMSに影響することもあるのだと学んだ経験でした。

 

著者/あめ
監修/助産師 REIKO

 

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