トラネコさんの子どもは隣人からの騒音を聞いて、上手く呼吸ができなくなってしまいます。少しすると落ち着いてきたのですが、隣人からの騒音は止まりません。
我慢できず、トラネコさんの夫は隣人に「注意してくる」と立ち上がりましたがインターホンを押しても、隣人の家の前で注意をしても隣人は出てきません。
隣人が姿を現すことはありませんでしたが、家の中でトラネコさんの夫の注意を聞いていたのか、その夜は騒音が鳴り響くことがなく、子どもも寝付くことができました。
トラネコさんは、翌朝子どもを小児科に連れて行きましたが、理由が分からず呼吸器へ行くことになりました。
引っ越ししたことが失敗だったかな…
トラネコさん親子は呼吸器科に行き、検査をしてもらいましたが異常なし。気管を広げるテープと薬を処方されて、様子を見ることになりました。
トラネコさんは、隣人の騒音が子どもの呼吸困難の原因になっているのかと考えました。
そして、引っ越しをしたのが失敗だったかもしれないと思い始めました。「何やっているんだろう」と悔し涙がこぼれます。
後日管理会社から物件が送られてきて内容を確認。しかし、いいところが見つかりません。またいい物件が出たら教えてもらおうと思いましたが、気長に待てるほどの状況ではありませんでした。
管理会社もあてにならないので、トラネコさんは警察に電話をすることにしました。
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初期費用がかからない物件が管理会社から送られてきましが、引っ越しをするにしても保育園などを新しく探す必要があります。トラネコさんは子どもが転校してやっていけるか心配に。早く引っ越ししたい気持ちはあるけれど、引っ越し先も慎重に決めないといけないので判断が難しいですね。