「緊張して眠れない人もいるから」私に子宮と卵巣があった、最後の夜 #子宮頸がんゆる闘病記 20

「子宮頸がんゆる闘病記」第20話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。子宮頸がん手術のために、いよいよ入院したとりだまりさん。手術の前日の夜、麻酔科の先生がやって来て……。

この記事の監修者

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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手術前夜、麻酔科の先生がやって来て…

子宮頸がんゆる闘病記 20

 

子宮頸がんゆる闘病記 20

 

手術前日は、先生や看護師さんの説明を受けるほかにも、へその掃除をしたり、アンダーヘアの処理をチェックしてもらったりと、何かとすることがありました。

 

そして、以前出会ったがん友さんとも再会!

 

同じような境遇の人と、バカ話をできるだけでも、ものすごく気持ちが軽くなります。

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 20

 

子宮頸がんゆる闘病記 20

 

手術の前日は絶食のため、のんびり過ごしていたら、麻酔科の先生がやって来ました。

 

先生が言うには、手術の前日は緊張して眠れない人もいるらしいです。

 

先生から睡眠導入剤を出そうか?と聞かれましたが、私は自分で驚くほど緊張しておらず。

「大丈夫です」と伝えました。

 

「子宮と卵巣取るのに、なんの感傷もなかったのかよ」と今になると自分でも思うのですが、手術前日の私には、本当にあまりそういったものはありませんでした。

 

がんになったことや、手術で子宮や卵巣を取るということは、私には変えることのできない物事でした。

 

自分に変えられないことで、ジタバタしたってしょうがない。

だったら、落ち着いて、どーんと構えていたい。

 

自分にそう言い聞かせたていたのだと思います。

 

だって、どうしようもないことは、心配してもどうしようもないし。

心配してもどうしようもないから、心配しないことにしよう。よし!

……という流れでへらへらしていたら、周りから「無理してない?」とかえって心配されました。

 

そりゃ、してるよ。無理なんか。

無理して何も感じないようにしていたから、感傷も感じないわけで。

 

それでも、「まぁ、仕方ないしな!」とつぶやくと、不思議と受け入れられるというか、自然と足元が固まり、背筋がスッと伸びて、呼吸がラクになる気もするのでした。

 

ー------------------------

 

「仕方ない」という言葉は、腹が据わったいい言葉だと思うと、とりだまりさん。手術前に眠れない人もいれば、そうでない人もいて、本当に人それぞれなのですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

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