手術当日、病院に家族が来てくれて
いよいよ手術当日。やっぱりちょっと緊張します……。
病院には、夫、父、母、妹、叔母が来てくれました。
手術室に行く前、「眼鏡ケース持ってね」と看護師さんに言われたのですが、硬くてかさばるため、小さく折りたためるポーチを眼鏡ケースとして持ってきた私。
「眼鏡ケースがない」というと、看護師さんはなぜか非常に戸惑いまして……。
「ないなら、仕方ない」ということで、とりあえずそのまま手術室へ向かうことになりました。
「何かあった場合はこれに連絡があります」と看護師さんがPHSを渡すも、なぜか母と夫で譲り合おうとしていて……。
命綱(?)であるPHSを目の前でたらい回しされたときは、笑うしかありませんでした。
手術室では、昨夜「睡眠導入剤を出そうか?」と聞きに来てくれた麻酔科の先生がいました。
麻酔を入れているときのやり取りでも、とてもやさしくしてくださって、安心と同時に意識がもうろうとしていったのですが……その後、先生のトゲトゲしい声が……!
ということで、手術を受ける人は、眼鏡ケースは忘れちゃダメ! 絶対に!
きっと先生はこうやって「手術室では、目についたどんな小さなリスクも排除すべき」ということを、後輩の先生たちに徹底的に教え込んでいくのでしょう。
そして、私のようなボーっとした患者にも。
だって、自分のせいで、他の人がめちゃくちゃ怒られるって、小心者の私にとっては恐怖しかない……。
あのときの助手の先生、もしくは看護師さんには、申し訳なさでいっぱいです。
もし次に手術をすることがあれば、絶対に眼鏡ケースは忘れません!
ホントにすみませんでした!
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眼鏡ケースの件は自分が悪いのだと言おうにも、麻酔で意識がなくなったと、とりだまりさん。小さなリスクも排除して、麻酔科の先生に守ってもらったのだと、感謝の気持ちでいっぱいとのことでした。
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