全身麻酔の副作用は…
手術に関しては、「寝落ちした」→「起きたら終わっていた」という感じなので、体感としては、ホントに一瞬。現代医学、バンザイです!
ただ、私の場合は、全身麻酔の副作用である「シバリング(shivering)」という震えが出ました。
これは、麻酔から覚めた脳が、涼しい手術室で低下した体温を戻そうとして起こるみたいです。
若めの女性(手術時はギリギリAYA世代(※)でした)。普段お酒を飲まない人、乗り物酔いしやすい人などが、なりやすい傾向があるのだとか。
※AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に、思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指しています。
全身がガクガク震える経験は初めてだったので驚きましたが、布団をかけてもらったら、割とすぐに治まってホッとしました。
その後、再び目覚めて、家族と話し始めると、今度は「うっ!」とくる吐き気が。
これもやっぱり麻酔の副作用で、「PONV(ポンブ:postoperative nausea and vomiting)」という症状だそうです。
PONVが起こる理由はいくつかあるようですが、今のところ防ぎようもないみたいですし。
ならない人はまったく平気みたいなので、これから手術という方は「自分はならないといいな~」と気楽に構えているのがよいのではないでしょうか。
実際に、あとで患者仲間に聞いても、私の周りにPONVを経験した人はあまりいませんでした。 まぁ、なったらなったで「これがPONV……」と思えれば、理由がわかってちょっと気分が落ち着くかもしれません。
ー------------------------
全身麻酔の副作用は初めての症状で、驚いたというとりだまりさん。症状が出る人、出ない人と、個人差もあるのですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!