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「さ、さぶっ…!」こんなの初めて…全身麻酔の副作用で激しい震えが #子宮頸がんゆる闘病記 22

「子宮頸がんゆる闘病記」第22話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。子宮頸がんの手術をおこなったとりだまりさん。全身麻酔により一瞬で寝落ちした後、目が覚めると……。


この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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全身麻酔の副作用は…

子宮頸がんゆる闘病記 22

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 22

 

手術に関しては、「寝落ちした」→「起きたら終わっていた」という感じなので、体感としては、ホントに一瞬。現代医学、バンザイです!

 

ただ、私の場合は、全身麻酔の副作用である「シバリング(shivering)」という震えが出ました。

 

これは、麻酔から覚めた脳が、涼しい手術室で低下した体温を戻そうとして起こるみたいです。

 

若めの女性(手術時はギリギリAYA世代(※)でした)。普段お酒を飲まない人、乗り物酔いしやすい人などが、なりやすい傾向があるのだとか。

※AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に、思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指しています。

 

全身がガクガク震える経験は初めてだったので驚きましたが、布団をかけてもらったら、割とすぐに治まってホッとしました。

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 22

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 22

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 22

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 22

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 22

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 22

 

その後、再び目覚めて、家族と話し始めると、今度は「うっ!」とくる吐き気が。

 

これもやっぱり麻酔の副作用で、「PONV(ポンブ:postoperative nausea and vomiting)」という症状だそうです。

 

PONVが起こる理由はいくつかあるようですが、今のところ防ぎようもないみたいですし。

 

ならない人はまったく平気みたいなので、これから手術という方は「自分はならないといいな~」と気楽に構えているのがよいのではないでしょうか。

 

実際に、あとで患者仲間に聞いても、私の周りにPONVを経験した人はあまりいませんでした。 まぁ、なったらなったで「これがPONV……」と思えれば、理由がわかってちょっと気分が落ち着くかもしれません。

 

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全身麻酔の副作用は初めての症状で、驚いたというとりだまりさん。症状が出る人、出ない人と、個人差もあるのですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

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