術後は、腸閉塞予防のため、歩行訓練をすることになったとりだまりさん。上半身を起こすだけで吐き気を催すとりだまりさんに看護師さんは容赦なく厳しく接しました。歩行訓練後、あまりのしんどさで痛み止めを変更してもらうと痛みがなくなり、気持ちがラクに。そこで、ようやく子宮と卵巣を失ったことの喪失感が……。
看護師さんに歩いたほうが傷の治りが早いと言われ、翌日も積極的に病院内を歩くとりだまりさん。おかげで回復が早いようですが、今度は別のことが気になるようになり……。
手術後は頭痛と腰痛がひどくて…
入院中は、積極的に起き上がって歩くことにしたのですが、歩くほどに痛みが和らいていきました。
無理のない範囲で少し頑張って歩くと、回復が早くなるみたいです。
とはいえ、ちょっと気になることが…。
おなかの痛みは徐々に和らいでいくのに、痛み止めの薬が切れてくると、頭痛と腰痛がひどかったのです。
そのときは、「ずっと横になっているからかな?」と思っていたのですが、数年後、同じような症状が出たことで、あることに思い当たりました。
それはカフェイン断ち。
カフェイン断ちをすると、頭痛や腰痛などの離脱症状が出ることがあるらしく、私もそうだったのかな、と。
術後は検査の値に影響することもあるので、病気によっては「術後はカフェインが入っていないものを飲むように」と指示されることもあるそう。
私の場合は、買いに行くのが面倒(というか痛くて行けなかった)で、事前に購入した水ばかり飲んでいました。
そのため、術後は自然と「カフェイン断ち状態」になっていたのです。
事前に知っていれば、入院前にカフェインを採る量を減らしたり、先生に「カフェイン入りのお茶を飲んでもいいですか?」と聞いたりして対策できたかもしれないな〜。(離脱症状は、コーヒーの1杯でも飲めばすぐに落ち着くので)
なので、これから入院の予定がある方で、普段からカフェイン入りの飲み物を常飲している方は、気を付けたほうがいいかもしれません。
ちなみに、カフェインの離脱症状は人それぞれで、頭痛に始まり、疲労感、倦怠感、イライラ、筋肉痛などが特徴的なようです。
頭痛と腰痛は、痛み止めの薬が効いている間は気にならないけれど、切れてくるととてもしんどかったと、とりだまりさん。手術とは関係のない痛みに悩まされることもあるのですね。
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