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「やりたくない。でも…」がん友と抗がん剤治療について話したら #子宮頸がんゆる闘病記 26

「子宮頸がんゆる闘病記」第26話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガ。おなかの膨らみに気付き、婦人科を受診。その後、がんの専門病院で詳しい検査をすると子宮頸がんと診断されたとりだまりさん。子宮頸がんの手術をおこない、子宮と卵巣を失ったことの喪失感を感じます。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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手術後、腸閉塞予防のため歩行訓練をおこなったとりだまりさん。看護師さんに歩いたほうが傷の治りが早いと言われ、積極的に病院内を歩きます。そのおかげで回復が早かったそうです。

 

しばらくすると同室の人とも仲良くなり、術後の体調について話すように。卵巣がんの手術をした「がん友」もできて……。

 

 

抗がん剤治療についてがん友と話してみると…

子宮頸がんゆる闘病記 26

 

子宮頸がんゆる闘病記 26

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 26

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 26

 

子宮・卵巣の手術では、尿管のそばの神経をいじるので、一時的に排尿の感覚がなくなります

 

尿意はあって、力んでみるのですが、何かが出てくるわけではなく……。

 

出ているんだか、出てないんだか、自分でもよくわかりません。

 

初めのうちは、ちっともおしっこが出てこなくて、焦りました。

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 26

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 26

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 26

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 26

 

入院中、卵巣がんの手術をしたシマダさん(仮名)と仲良くなりました。

 

私もシマダさんも、ともに進行具合はステージ1。

 

ただし、抗がん剤をする必要があるかどうかは、手術で摘出した物を病理検査しなければわからない……という段階でした。

 

ちなみに、私もシマダさんも、抗がん剤治療が必要と言われたら「やる」の一択。

 

ちまたではいろいろなことも言われていますが、いざとなったら死の恐怖が先立ち、「やらないなんて、怖くてできねぇ」という感じ。

 

とはいえ、怖いしやりたくはないのですが。

 

病理検査の結果が出るまでの3週間は、本当に長くて心苦しかったです。

 

そんなときに、同じ境遇でバカ話ができる友人に出会えたのは、とってもありがたいことでした。

 

 

抗がん剤治療を受けるのかどうか、結果が出るまでの時間がとても長く感じたと、とりだまりさん。病理検査の結果が出るのには、ある程度の時間がかかるのですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

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