ある日のこと、「シホさん、私ね、どうしても気に入らない人がいるの」と突然宣言したマキさん。話を聞いてみると、どうやら保育園の先生の態度が気に入らない様子で……。
ママ友・マキさんの言い分はまさかの…
「あの先生は娘のこと全然見てくれていない!」
「園での様子を聞いても教えてくれないんだよ!?」
「笑顔もないし。あんなに笑わない先生、子どもたちが心配!」
ママ友・マキさんは涙を浮かべて、シホさんに訴えかけますが、シホさんはそうとは思えません。
その先生のことを、シホさんの娘は大好きだし、園での様子をかなり細かく連絡帳に書いてくれています。
マキさんは正直空気が読めない人のため、先生が忙しそうにしているときに話しかけたりしていて、それが先生には迷惑なのでは、とシホさんは思います。
マキさんの先生への愚痴はさらに続きます。
マキさんが言うには、子どもが熱を出して3日くらい保育園を休み、熱が下がった日に保育園に連れて行ったら、「お預かりできません」と言われたとのこと。
しかし、それにはちゃんと理由があり、日ごろからアナウンスされていたことなのですが、マキさんは「そんな説明されたこともないし、そもそも前日にお休みの電話入れた時点でそう言ってくれればよかったのに!」と納得がいかない様子。
結局は、それでも預かってほしいとお願いして今回だけ特別に預かってくれることになったのに、マキさんは不満そうに「本当に嫌味たらしい言い方されたの!」と続けます。
「私本当に悔しくて。だからね、この際全部言ってやろうと思うの」
「ねえ、シホさん。あんな保育士、痛い目に遭うべきだと思わない?」
マキさんは自分のことを棚に上げて、保育士を糾弾すると言い出したのです。
保育士の態度や言動がどうしても気に入らない様子のマキさん。もし皆さんが、ママ友にこのような話をされたら、どうしますか?
作画:飛鳥ゆき