やっと気持ちをわかってくてたと喜んだ矢先に、パパが導き出した結論は「俺が留守番するから、ママと母さんで観に行けばいいじゃん」。息子より義母を優先している態度に怒り出すママに対し、「これが一番丸く収まるだろ?」と言うパパ。
バァバに観に来てほしいよな?
ママの猛抗議によって、ママとパパの2人で発表会を観に行くと話は収まったのですが、後日、学校から帰って来た息子に……。
「バァバに観に来てほしいよな?」と聞いたのです。
ええっ!?
息子はパパとママが来ると思っていますが、おばあちゃんに来てほしいか聞かれたら「うん」って言うに決まっています!
“もしや義母に何か言われたのでは!?”
一旦、解決した問題を蒸し返すようなやり方に頭にきて、ついつい口を出しそうになるママですが、息子の前で言い争いをしたくないので、グッとこらえて見守ります。
でも……。
“もし息子が、私や夫より義母に来てほしいと思っているとしたら?
その時はもう何も言えないな……”
息子の答えは……。
「うん!来てほしい」と満面の笑みで答える息子。
「だよな!やっぱりバァバに来てほしいよな」とドヤ顔のパパ。
「でも、2人しか来られないんでしょ?パパとママはどうするの?」息子のもっともな質問に、パパの表情が固まります。
パパのズルいやり方とドヤ顔に怒りが収まりません。でも、息子の返しは100点ですね!パパはどう返すのでしょうか?さすがに、子どもに言われたら諦めてほしいですね。