フミヤの母は担任の先生にお礼を言い、「私の方も、すべての経緯がわかった上で、フミヤがしてしまったことについても、もう一度フミヤと話し合いたいと思います」と伝えて……。
フミヤの母の言葉に先生は…
「明日、もしフミヤくんが学校に来られるようだったら……フミヤくんとモリオくんの様子を、夕方また電話で伝えたいと思います」
担任の先生の言葉に、「わかりました。よろしくお願いします」と言い、フミヤの母は電話を切ります。
そして、「フミヤ、ちょっと話いい?」とフミヤに声をかけると……。
「うん、わかった。話って何?」
フミヤは少し不安そうにしながらも、話を聞こうとしてくれたのです。
不安そうにする子どもを目にすると、どう話そうかと悩むこともありそうですよね。もし皆さんだったら、どんなふうに話かけますか?
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