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「きゅっ…救急車!」学校で倒れて病院へ搬送された私。原因は【生理体験談】

中1で生理が始まったときから、腹痛、腰痛、経血量の多さに悩まされてきた私。高校生になるとさらに症状が悪化したように思います。それでもどうにかこらえてきたのですが……。

最初からひどかった生理痛

私が初潮を迎えたのは中学1年生のとき。最初から腹痛、腰痛、経血量の多さに悩まされていました。冬の寒い日になると、体の冷えに伴って腹痛や腰痛が悪化することも。

 

しかし、思春期ならではの恥ずかしさもあって、私は周りの友人や母親に「生理がつらい」となかなか相談できませんでした。そんな中、生理の日には鎮痛薬を飲んだり、冷えないように使い捨てカイロでおなかを温めたり、腹巻きをして寝たりなど、生理痛対策をとっていました。

 

高校生になると症状が悪化

高校生になると、さらに症状はひどくなったように思います。

 

生理2日目を迎えたある日のこと。ひどい生理痛に耐えながら授業を受けていたら、突然、額から冷や汗がダラダラ出てきて止まらなくなりました。「このままじゃヤバイかも……」と思った私は、保健室に行こうと椅子から立ち上がりました。そして歩き出した途端、意識がふっと飛びそうになってそのまま転倒! 慌てた先生が救急車を呼んでくれ、私は病院に運ばれてしまったのです!

 

搬送先の内科で処置してもらう際、生理中であることを告げると、採血をしてもらい、その結果、貧血だろうということを言われました。「倒れるほどひどいんだ」と驚きましたが、自分の体について知る機会を得られたのはよかったと思います。

 

 

母に相談し、婦人科を受診しましたが、特に子宮などには異常は見当たりませんでした。その後は定期的に婦人科を受診しながら、生理痛がひどいときは体を冷やさないようにしたり、鎮痛薬を飲んだり。また医師に相談して貧血のための鉄剤も飲むようにしています。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

文/かみかむさん
イラスト/すうみ

監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

 

 

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