お子さんは何時に就寝していますか?周りの話を聞くと「子どもがなかなか寝てくれない」といった話を耳にします。家族の帰宅が遅い、遅くまでテレビを見ているなど夜10時以降に就寝している子どもも。今回は眠れない子どもが増えている理由や寝かしつけの工夫などをご紹介!
眠れない原因は大人にアリ!?
わが子が保育園へ通っていたころ。仕事から帰って家事をこなしていると、寝かしつける時間が夜10時以降と遅くなっていました。このままでは子どもの睡眠時間が足らない。そこで夕飯やお風呂の時間を前倒しして、夜9時には就寝させるようにしました。
こうした経験から、子どもが眠れない原因は大人にもあると感じました。またスマホなどの娯楽が増え、昼と夜の区別がつかなくなることも理由のひとつだと思います。
半数以上のママが寝かしつけに困ってる?
夜9時までには就寝させたいのに、なかなか眠ってくれない。そう悩んでいるママは多いと思います。わが家も特に2歳代の寝かしつけに苦労しました。2歳に入るとだいぶ体力がついてきます。それでいつものように保育園でお昼寝をして帰ってくるので、眠らないはずですよね。
保育園が休みの日にお昼寝なしで過ごしてみると、夜8時には眠っていました。お昼寝を短くすることも就寝時間を早くする方法だと思います。
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いつも同じ寝かしつけを行ってみる
よく耳にする入眠儀式。いつもと同じ方法で寝かしつけを行っていくと、自然と寝つきがよくなることもあると思います。
わが家では、夜8時以降に布団に入り絵本の読み聞かせをしていました。そして夜9時になったら間接照明のみ点灯します。毎日続けていくことにより「絵本を読んだら眠る」というパターンができ、スムーズに眠ってくれるように。私も子どもにつられて眠ってしまうことも多々あります。
大人寄りの生活リズムになりがちですが、なるべく子ども中心の生活リズムを送りたいところ。また早起きをすると活動量が増えるので自然と寝る時間も早くなるはず。子どもが自然と眠たくなる環境づくりから始めてみませんか?(TEXT:田中由惟)