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まさか私がわが子に虐待しかける日がくるとは、思ってもいなかった…。でも… #虐待しかけた話 最終話

「虐待しかけた話」最終話。妹のとんちゃんが生まれると、長女のうーちゃんはちりさんに甘えるようになりました。ちりさんは、夜、寝るときのうーちゃんのリクエスト「座ってトントン」に応えていましたが、次第に疲弊していきました。

そしてある日、ちりさんのイライラは爆発し、力任せにトントンしてしまいました。後悔と反省をするちりさん。しかし、イライラをコントロールするのは難しく、何度も繰り返し怒ってしまうため、育児書を読んだり義母に相談したりして試行錯誤するように。

穏やかに過ごせるようになったと思えば、とんちゃんの成長と共にうーちゃんもとんちゃんに手を出すようになったりしてしまい、またイライラしてしまいます。

ある日、「上の子の気持ちを受け入れてあげること」とネットで育児のヒントを見つけたちりさん。うーちゃんの気持ちに共感したり、うーちゃんと2人の時間を持つようにしたりしました。

 

そうして過ごすようにして1カ月がたちました……。
 

「まさか私が…」という日がまた来ても

#虐待しかけた話 9

 

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うーちゃんの気持ちに共感し、2人で過ごす時間をとり、うーちゃんに寄り添うようにしたちりさん。1カ月ほどたつと、うーちゃんはとんちゃんに少しずつ手を出さなくなりました。完全にではないものの、以前よりもうーちゃんはやさしくとんちゃんに接するように。

 

ちりさんもまた、心穏やかに過ごせる日が増えていきました。

 

イライラが止まらなくなる日

上の子をかわいくないと思う日

 

こんな日が自分にくるとはちりさんは思ってもみませんでした。

 

「まさか自分が虐待しかける日がくるだなんて……。」

 

過去を振り返り、反省するちりさん。

 

いつかまた「まさか」と思う日が来ても、乗り越えることをかたく心に決めます。

 

だって、うーちゃんは、ちりさんにとってかけがえのない大切なわが子だから。

 

ちりさんはうーちゃんに、「ママもとんちゃんも、うーちゃんが大好きだよ」と、飛び切りの笑顔で伝えたのでした。

 

◇  ◇  ◇

 

ちりさんはSNSでマンガを公開した際に、共感の声がたくさん届き、自分だけじゃないんだと励まされたそうです。育児中はひとりで悩んでしまいがちですが、周囲に相談するということが大きな力になるのかもしれませんね。育児はずっと続くので、子どもの成長に従い、いろいろなことが起こるかもしれません。でももし悩んでも、悩んでいるのはひとりではないはず。周囲にも相談したり試行錯誤したりして、親子の絆を深めながら乗り越えていきたいですね。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターちり

    2児のママ。幼稚園の先生をしていますが、育児に悩んでいます。

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