「なんだそんなことか…」と思ったけれど結局役に立った、私が見つけた子育てのヒントとは… #虐待しかけた話 8

「虐待しかけた話」第8話。妹のとんちゃんが生まれると、長女のうーちゃんはちりさんに甘えるようになりました。ちりさんは、夜、寝るときのうーちゃんのリクエスト「座ってトントン」に応えていましたが、次第に疲弊していきました。

そしてある日、ちりさんのイライラは爆発し、力任せにトントンしてしまいました。後悔と反省をするちりさん。しかし、イライラをコントロールするのは難しく、何度も繰り返し怒ってしまうため、育児書を読んだり義母に相談したりして試行錯誤するように。

一時期はちりさんがうーちゃんを温かい目で見守られるようになり、うーちゃんも落ち着き、穏やかに過ごせていました。けれど、とんちゃんが動けるようになってきて、事態はまた変わってしまいました。うーちゃんがとんちゃんを怒るので、ちりさんがまたイライラするようになってしまったのです。

 

「このままじゃおかしくなってしまう」

 

そう思ったちりさんは、良い解決策がないか、インターネットを検索しました……。

なんだそんなことか…、と思ったけれど

#虐待しかけた話 8

 

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ちりさんが見つけた育児サイトには、こう書いてありました。

 

「上の子の気持ちを受け入れてあげること」

 

なんだそんなことか……と思ったちりさんですが、振り返り、実はできていなかったことに気が付きます。下の子のとんちゃんをかばってばかりいたのです。さらに、うーちゃんの考えが間違っていないことにも気が付きました。

 

それからのちりさんは、

「うーのおもちゃだもんね。とられたら嫌だよね」

と、うーちゃんの気持ちに寄り添うように徹底しました。

 

うーちゃんが落ち着いているときは、

「とんは叩かれてどんな気持ちだったと思う?」

と、とんちゃんの気持ちを一緒に考えるようにしました。

 

さらに、可能な限り、うーちゃんとの2人の時間をとるように。

 

ちりさんはうーちゃんに寄り添い続けたのです。

 

◇  ◇  ◇

 

ちりさんは、見つけた子育てアドバイスの中から、自分に足りないのは「上の子の気持ちを受け入れることだ」と思い、できない日もあったけれどできるだけ寄り添うようにしたのだそうです。うーちゃんのことが大好きだからこそ、自分のイライラに悩んでずっと試行錯誤をしているちりさん。きっとうーちゃんには、ちりさんからのたくさんの愛情が伝わっていますよね。

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーターちり

    2児のママ。幼稚園の先生をしていますが、育児に悩んでいます。

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