かゆい、かゆい! 目のかゆみが治まらない
息子はアレルギー体質。食べ物のアレルギーは特にないものの、喘息やアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎と診断されたことがありました。ある日、寝起きに目がかゆいらしく、息子は手で目をゴシゴシ……。私はかかないよう注意しました。
しかしかゆみは治まらず、「だってかゆいんだもん」と、息子は強くこすり続けていました。その日は平日で、私は朝の支度でバタバタしており、息子に対して目をこすらないように数回は注意しましたが、完全にやめさせることはできませんでした。
何これ! 目に現れた異常とは?
洗濯などがひと通り終わり、歯磨きをするために息子を呼びよせ、いざ歯磨きを始めようとしたそのときです。息子の白目に直径1cmほどの、大きなゼリー状の水ぶくれを発見。初めて見る症状に驚き、心配な気持ちでいっぱいでした。
私は急いでかかりつけの眼科の予約をとりましたが、そこはとても患者が多い病院。予約受付の開始時間も過ぎていたため、予約がとれたのは電話から2時間後でした。その後こども園へ、遅れて登園することを伝えるために電話。園の先生からは友だちに感染させる病気だった場合は、登園を控えるように言われました。
水ぶくれの原因とは?
予約時間の10分程前に眼科へ行きましたが、水ぶくれは症状が出てから1時間後には消えてなくなっていました。水ぶくれの状態を実際に眼科の先生に見てもらうことはできなかったので、私は口頭で説明。先生からは「目をこすったりしなかったか」と聞かれたので、こすっていた旨を伝えました。
先生からは「目を強くこすったことによる炎症が原因。アレルギー性結膜炎による、かゆみがきっかけとなっている」と言われました。人へ感染する病気ではないため、こども園への登園はOK。アレルギー症状を抑える目薬をもらって、登園できました。
息子はたまに目をこすることはありましたが、水ぶくれができたのはそのときが初めて。その日はかゆみが強かったらしく、息子はいつもより長くかいていたので、目の炎症も強かったのだと思います。この出来事以降、息子にかゆみの症状が出た際は、早めに眼科へ連れて行くようにしています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:著者:福田ひろみ/女性・主婦。2男1女の母。3人の子どもはそれぞれ12歳、8歳、6歳で、性格は三者三様。頑固でワガママな真ん中っ子の対応に苦戦しつつ、夫は単身赴任中につき、ワンオペで子育てしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています