【前回のあらすじ】2021年9月某日、生理痛がひどくて近所の病院を訪れたことがきっかけで、のちに大きい病院でMRI検査を受け、子宮筋腫だと判明したマナカさん。手術が必要だと医師に言われ、「子どもを産む予定もないし別にいっか」との理由で、マナカさんは子宮全摘を即決! 2022年7月に手術を受けることが決まり、それまでに入院前の検査をすべて済ませました。そして、いよいよ入院となり……。
ついに入院からの手術!
入院にあたり、マナカさんが病院に持ち込んだ物の一覧を見てみると、生活必需品(充電器・入浴用品など)に加え、Switchやフック付きのカゴといった、病室で過ごす時間を快適にするためのものもありますね。
注目すべきは、ふりかけ! 確かに、体が弱っている術後は、おかゆなど消化に良く味の薄いものがメインになることが多いです。味が物足りないと感じたときのために事前にふりかけを持っていくとは、マナカさんは入院に慣れている印象がありますね。
実はマナカさん、約10年前にも入院した経験があるそうです。
約10年前、鼻ポリープの手術のために入院した際は、手術が終わったあとすぐに体が回復し、術後6時間後には自分で歩いてトイレに行っていたそうです。
その経験もあり、「まあ、今回もすぐ元気になるだろう」と安易に考えていたマナカさん。手術前日には、おいしい病院食を食べながら「ちょっとした旅行気分だな」と、入院生活をちょっぴり楽しんでいました。
そして、翌日はいよいよ待ちに待った手術!
普段からBL漫画も描いているマナカさんは、
「BL漫画で毒を盛られたときみたいだな……」
「なんだか甘い匂いがする……腐ったリンゴのような匂いだな」
と、薄れていく意識の中で感じたのだとか。
※腹腔鏡手術において、おなかに開ける穴の数や手術時間は、状況によって異なります。
今回、マナカさんが受けたのは「腹腔鏡手術」と呼ばれる、CO2(炭酸ガス)で膨らませたおなかに小さな穴を開けておこなう手術のこと。穴から内視鏡を挿入し、映し出された映像を見ながら手術をおこないます。
事前に、医師からは「大体2時間くらいで終わります」と告げられていたマナカさん。しかし、午前中に始めた手術は、午後5時になっても終わらず……。マナカさんと同居している、黒百合姫の片割れ・彩帆さんは、「マナカから電話がこないなぁ」と心配していたそうです。
監修/助産師 REIKO
黒百合姫さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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