処置が終わり少しだけ父に会えることに
父が搬送されたのは自宅から片道2時間の病院でした。病院へ向かっている間は「普段の不摂生がたたったのだろう」と楽観的だったのですが……。
倒れたときや搬送中にけいれんを起こしたと聞き、入院になるかも!? と動揺してしまいました。
その後、処置をしてくれた先生から話を聞いたのですが脳のCT検査をおこなっても病名はわからないとのことでした。とりあえず入院して検査や治療をしてもらうことに。
それだけでもびっくりなのに先生に「次に会えるのはお父さんが退院するときか亡くなったとき」だと伝えられ、コロナ禍で面会禁止だけど特別に父に会わせてもらえることになりました。
父は意識はあるものの、目はうつろでした。こんな表情の父を今まで見たことなかったので、かなりショックでした……。
涙が出そうになりましたが、父に心配をかけてはいけない! と思いグッとこらえました。その結果、ヲタク特有のコミュ障大爆発。
こういうときにもっとうまいこと話ができるようになりたい、そう思いました……。
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薬でもうろうとしているお父さんの姿にエェコさんは驚いてしまったそう。家族の普段見ない姿を見てしまうと言葉にできない気持ちが出てきますよね。
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