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「あれ?」ラブラブな同棲生活のはずが、実際暮らしてみると思わぬ事態に

結婚前に3カ月間同棲した私と彼。しかし、なぜか「一緒に暮らしているのに、なかなか話せないし、デートもできない」状態に陥っていました。どうしてそんなことになったかというと……。

「あれ?」ラブラブな同棲生活のはずが、実際暮らしてみると思わぬ事態に

 

同棲したらもっと2人の時間が作れそう

同棲する前の私と夫は、デートの頻度は多くて週1回で、半日程度一緒に過ごすというもの。2人の時間がなかなか作れていないという自覚はありましたが、お互い仕事もそこそこ忙しいので仕方ないと思っていました。

 

そのため、結婚前に同棲しようという話になったとき「一緒に暮らしたらもっと2人の時間を作れるね」と楽しみにしていたのです。

 

同棲したのに一緒に過ごせない日が続き…

そして、いよいよ同棲生活がスタートしたのですが、予想と違った事実に私は驚きました。一緒に暮らしてるけど、2人で過ごす時間があまりないのです。

 

夫は仕事の性質上、24時間勤務し、翌日は家でずっと寝ていて、翌々日がお休みの日というパターンで動いています。対して私は、11時〜20時までの週5日間勤務です。しかし、22時くらいまで残業して、それから帰宅しグッタリ疲れていることもありました。このため、家では、2人が一緒に元気でいる時間よりも、どちらかが疲れて寝ていることが多かったのです。

 

結婚式や入籍日のことを相談したかったり、単なる雑談をしたくなったりしても、「彼は疲れてるし、今は止めておこう」と遠慮していました。私は別居していたころより、同棲しているときのほうが、2人で会って話す時間が少なくなってしまい、さびしく感じることが増えてしまったのです。

 

意識したら作れた2人一緒の時間

そんなすれ違いの時間を過ごしてみて、私たちは「2人の時間は意識して作らないとできないんだ!」と気づきました。「時間があるときに話したり、デートをしよう」という考えを止めて、「いつ会話をするかデートするか事前に日時を決めておこう」というルールにしました。

 

このルールにしてから「相手が疲れてなさそうなときを見計らう時間」がなくなりました。もし疲れすぎて具合が悪いときは、「ごめん。今具合悪いから○月○日の△時に延期してもらえる?」と相手に聞くようにしました。

 

このルールを決めてからは、私たちは結婚式の準備を進めたり、狙った日に入籍したり、計画的に行動することができました。2人一緒にいる時間が定期的に作れるようになり、私はとてもうれしかったです。

 

 

「時間があったら○○しよう」と考えていたときは、同棲しているのに2人の時間をきちんと作ることができなかった私たち。しかし、「会話やデートなど2人の予定を先に決めておく」というルールにしてから、一緒の時間を作ることができるようになりました。

 

同棲期間中にそのルールが習慣化されたおかげか、結婚後の現在もスムーズに家族の予定や用事をこなすことができています。

 

著者/ココロナナコ

 

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