「肌着で過ごして」真夏でも冷房をつけない彼女。暑さに耐えられなくなった僕はついに！？

 

 

彼女と付き合い始めて、間もないころの出来事です。「一緒にゲームをしよう！」と初めて彼女の家に行きました。

 

その日は真夏でとても暑かったのですが、彼女に案内されて部屋に入ると、なんと冷房がついていなかったのです！ さらに、部屋の電気もついていません。理由を聞くと、「暑くても我慢できるから」「昼間は太陽光だけで十分だよ」とのこと。さらに、僕が暑そうにしていると、「Tシャツを脱いで、肌着で過ごしてもいいよ」と言いました。

 

僕とは違う彼女の生活習慣に驚きながらも、まだ関係が浅いこともあり、その日は「そうなんだね……」としか言えませんでした。

 

それから数日後、再び彼女の家にお邪魔すると、やはり冷房も電気もついておらず。さすがに耐えられなくなった僕は、「暑い日は熱中症になる危険があるから、冷房だけはつけよう！」と彼女を説得。

 

それ以来彼女は、夏は冷房、冬は暖房をつけるようになり、僕は安心したのでした。

 

 

今では、僕が扇風機だけで過ごしていると、彼女から「冷房をつけようか？」と言ってくれることもあります。なお、電気はいまだに夜にならないとつけませんが、次第に僕も慣れてきて、「これも悪くないかも」と思えるようになったのでした。

 

著者：人野菜前／20代男性・普通のサラリーマン。趣味でテニスをしているが、基本的にはインドア。
作画：ちゃこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年8月）